PITTA Careerとは

PITTA Career代表
迫田英希

適性に合わない仕事で2度の挫折。キャリア支援を通じて自分に合う道を選んだことで、人生が大きく前進。その経験から適性を軸に一人ひとりにピッタリなキャリアを実現させる「PITTA Career」を開発。

・国家資格キャリアコンサルタント保有
・日経225に選定された東証プライム上場の大手企業にて、
経営管理部門 / SDGs推進部門 / ロジスティクス部門の3部署を経験

私がキャリアコーチングに適性がある要素
・強み:1対1での対話、丁寧に形にしていく力
・MBTI:ISFJ(擁護者)。寄り添いを大切にした支援を実施
・ストレングスファインダー(上位資質):共感性・成長促進・親密性

「適性」を軸にキャリアを見つめ直したことによって、自分らしく充実した人生に

学生時代から特にやりたいことがなく、その時々の興味でキャリア選択をしてきました。
就職活動では「今っぽくて風通しの良い会社で働きたい」という基準で企業を選び、最も条件の良い会社に入社することにしました。最初に配属されたのは希望とは異なるロジスティクス部門で、多くの作業スタッフに指示を出し、ノルマ分の注文を出荷する業務でした。
学生時代にはアルバイトリーダーやサークルの副代表として活動していたため、コミュニケーション力には自信があり、自分で手を動かすより人に指示を出す・調整する仕事の方が向いていると思い込んでいました。そのため、「成果を出して、早く希望の部署に異動しよう」と意気込んでいました。

しかし現場に入ると、想像以上にスピード感が求められ、イレギュラー対応も日常的。同僚は体育会系タイプが多く、とにかく成果重視で、一人ひとりの作業者と向き合うのではなく、作業者全体をテンポよく動かしていくスタイルで高い評価を得ていました。
一方の私は、作業者と丁寧にコミュニケーションを取り、みんなが働きやすい環境を重視し、生産性向上につなげていきたいタイプだったため、その分工数が増え、必死に働いても作業の遅れにつながっていました。

その結果、私の成果はいまいちで評価につながらず、焦りや劣等感に押しつぶされそうになり、毎日PCの前で「何やってんだろうな」と感じる日々でした。

「なんとなく向いていそう」で仕事や環境を変えても、同じ結果に

そんな時に、社内公募の案内があり「いまの環境からとにかく抜け出したい」「環境を変えれば何かが変わるはず」と逃げるように選考を受けることにしました。
ライバルが少ないこともあって、運よく経営管理の部署に異動できたものの、「なんとなく向いてそう」「どこの会社でも通用するスキルが身に付きそう」と曖昧な理由で選んだ場所だったこともあり、再び同じような状況に。
多くの上級管理職との調整や、スピードが求められる〆切期限の短い業務が中心だったことから、丁寧に進めたい気持ちと時間をかけられない葛藤が強く、モヤモヤやプレッシャーからミスを生むことも多かったです。さらに、かなり厳しい上司だったこともあり、「対応が遅い」などと毎日怒られる上に残業も多く、心身ともに疲労が溜まり、朝を迎えるのが怖くて仕方がなかったです。

気づけば、休日も仕事のことを引きずってしまい、趣味にも集中できず、友人と会ってもどこか上の空。「自分に向いている仕事なんてあるのかな」「社会不適合者なのかもしれない」そんな問いが頭から離れませんでした。

自分ときちんと向き合った先に見えたもの

心身の疲れが限界に近づき、何をするにもエネルギーが湧かない日々。「この生活が何十年も続くのかな」と想像した瞬間、本気で怖くなりました。とにかく何かを変えたくて、手を伸ばしたのは、自己啓発本やセミナー、SNSのキャリア系アカウントからの情報収集。一瞬やる気が出るものの、すぐに内容を忘れてしまったり、どう活かせばいいか分からない。結局、何も変わらず焦りばかりが募っていきました。

そんな時に出会ったのが、キャリアのプロに相談するという選択肢。正直、最初は半信半疑でしたが、中途半端に行動しても変わらない、費用がかかっても自分と本質的に向き合わなければ解決しないと決意し、カウンセリングと適性診断を受けることにしました。

相談後、「だから、一生懸命働いていたのに苦しかったんだ」と腑に落ちました。
適性診断やプロとの対話を通じて分かったのは、自分自身で手を動かして丁寧に形にしていく仕事の方が、はるかに力を発揮できるタイプだったということです。
これまでの経験を振り返ってみると、多くの人を巻き込む / 指示・調整をする / スピード感がある仕事より、少人数で深く議論する / 自分で手を動かす / 丁寧に形を作っていく仕事の方が成果を残せていることが多かったです。
上手くいっていた学生時代のサークルやアルバイト先も、小規模の落ち着いた環境で、仲間とじっくり会話し、一緒に積み上げていくスタイルでした。それにも関わらず、人をまとめた経験を強みだと誤解し、それが会社の仕事でのギャップにつながり、苦しさの原因になっていたのだと深く納得しました。

適性に合う環境で、ようやく自分らしく働けた

その後すぐのタイミングで、複数の部署から社内公募の案内があり、興味よりも適性を基準に部署を選び、選考に進むことにしました。その部署は少人数体制で、社会課題の解決や企業価値を向上させるための分析や企画、情報発信を、メンバー自ら手を動かして、丁寧に検討しながら進める業務内容でした。
プロに支援を受けていたおかげで、自分の強み・価値観を正確に言語化できており、「責任感を持って丁寧に仕事を仕上げられる」「会社だけでなく広く社会に貢献したい」という想いをしっかり伝えられました。その結果、高い採用倍率をくぐり抜けて無事に異動することができました。後に上長から「丁寧さと責任感」「社会を良くしたいという本質的な想い」が明確に伝わったことが決め手だったと教えてもらい、適性を理解し、言葉として伝えられたことが大きな自信になりました。

異動後、仕事は決して楽ではありませんでしたが、強みを活かせる機会が多く自然と成果が出て、これまで以上に評価・収入も上がりました。何よりも以前より圧倒的に気持ちが楽で、休日も心からリラックスできるようになり、月曜日を迎えるのが楽しみになりました。
同じような頑張りでも、適性に合う環境を選ぶだけで、こんなにも結果が変わるのかと驚きました。

たった一度の人生、心から納得のいくキャリアを実現したい

それでも、心のどこかに「本当に今が一番自分らしいのか」という小さな違和感が残っていました。「数少ない選択肢から選んだだけで、もっと自分に向いている道があるんじゃないか」「たった一度の人生、それなりの場所で妥協していいのか」そんな思いが頭をよぎるようになったのです。

そこで、もう一度自分の適性と価値観を深く掘り下げてみました。その過程で、自分のキャリアにおいて本当に大切にしたいことが見えてきました。「広く浅くよりも、目の前の人に対して深く力になりたい」「同じようにキャリアに悩んで苦しんでいる人の支えになりたい」そんな想いが自分の中に強くあることに気づきました。そして、適性と価値観にピッタリ合う、1対1形式のキャリア支援を行うことを決意しました。

そこから、国家資格キャリアコンサルタントを取得し、コーチングも体系的に学びました。
学びを深める中で、必要なキャリア支援の形についても改めて考えるようになりました。世の中にはさまざまなキャリア支援がありますが、転職エージェントは短期支援が中心のため、適性を深く掘り下げることが難しく、一般的なキャリアコーチングサービスは、強みなどの適性を部分的には扱うものの、目標達成を主軸とした支援が多いことに気付きました。

そのため、これまでの経験を通じて痛感してきた、その人の経験や価値観を丁寧に紐解き、正確な適性を見つけることの重要性を形にしたキャリア支援が必要だと感じ、一人ひとりが自分にピッタリのキャリアを実現できる、適性重視のカリキュラムの構想を始めました。

試行錯誤の末、PITTA Careerサービスを開発

その後、多数の適性診断やキャリアコーチングを試し、必要な要素は取り入れ、足りないと思う部分は補いながら、カリキュラムを何度も改良しました。
そして、行きついたのは、適性把握だけでなく「強みが活かせる条件」「特性と一致する具体化した職種」「価値観にあう相性も良い企業」を特定してこそ、その人らしいキャリア実現につながるということです。

このような試行錯誤を経て、多くの知人やモニターの方に協力してもらい改善を重ねた結果、ようやく胸を張って届けられる現在のPITTA Careerサービスが完成しました。

コーチングは、今の悩み解決が中心の支援も多いですが、PIITTA Careerは、現在だけでなく将来に渡ってキャリアに悩まない支援を重要視しています。サービス提供後、多くの方から「本当の自分の強みが理解できた」「納得できる仕事の適性が分かった」「これでもうキャリアに迷わないと思えるようになった」といったお声をいただけています。

正確な適性を見つけることは簡単ではありませんが、今後自分らしい人生を歩めると考えれば、十分な価値があります。
キャリアの悩みは、中途半端な気持ちや方法では本質的な解決には至りません。一度本気で向き合うこと、自分らしいキャリアを築くことができます。