仕事の適性だけじゃない!激務の最中、安心して支援を受けることができ、人生において大切な価値観に気付けました

エンタメ系制作会社 プランナー職 / 野島さん(30代前半)

エンタメ業界でプランナーとして働いており、サービス残業を含め、毎月の残業時間は最低でも80時間を超えています。
加えて裁量労働制が適用されており、いくら残業しても給料が増えることはありません。

休日に仕事をしても、間に合っているとは言えないほど人手不足な環境でした。
必然的に睡眠時間を削って仕事の時間を捻出していましたが、癒しであるペットの世話すら満足にできていませんでした。

上記の通り、自分で書いていて改めて「悲惨だなぁ…」と感じますが、肉体的にも精神的にも疲弊し、経済的な面も含めて、至るところで生活が破綻していました。

そのため、転職すること自体はすでに決めていました。
問題は「転職するかどうか」ではなく、「次に何を選ぶか」でした。

今の環境が極端なケースだったとしても、同じ業界内で転職しただけでは状況が大きく改善されない可能性があります。一方で、30代前半という年齢を考えると、異業種への転職が簡単ではないことも事実です。

これまでの経験を活かして業界内で転職するのか、異業種まで選択肢を広げるのか。
また、今の仕事を続けるにしても、自分の適性に合っているのか、他にもっと合う働き方があるのか。

考えれば考えるほど、「とりあえず今の環境から離れたい!」という気持ちだけが先に立ち、次に何を選ぶべきなのかは、かえって分からなくなり、モヤモヤする毎日でした。

辞めたい気持ちははっきりしているのに、その先の選択には自信が持てない。下手に焦って、「また自分に合わない環境を選んでしまったらどうしよう」という気持ちもありました。

そこで、本格的な転職活動を始める前の準備として、自分自身の適性や可能性を客観的に確認したいと思い、PITTA Careerのキャリア支援を申し込みました。

目次

相性の良い職場環境の軸まで分かり、企業選びのハードルが下がって気持ちが楽になった

キャリア支援の中で、まず科学的に信頼性の高い性格診断を行いました。
正直、自己評価とかなり一致した診断結果が得られたため、思いもよらぬ特性が見つかったり、自己評価が大きく覆ったりするような発見はありませんでした。

ただ、他人の評価を素直に受け取れない性格の私としては、自分がこれまで認識していた特性に客観的な裏付けが得られたことは、思っていた以上にプラスでした。「自分がそう思っているだけではなかったんだ」と確認できたことで、少し安心できたのを覚えています。

その後は、この診断結果も踏まえながら、迫田さんとの対話を重ね、自分の適性をさらに深掘りしていきました。
その過程で、診断結果だけでは見えなかった適性が、迫田さんからの問いに答える中で初めて自覚したこともありました。

そうやって一つずつ整理していくうちに、ぼんやりしていた自分の適性が、少しずつ言葉になっていきました。
例えば、相手の意図を汲み取る力、さまざまな意見を整理して要約する力が強みとして分かり、そうした自分の特性を並べてみると、プランナーの仕事で求められている役割と重なっていました。

目の前のことに追われ、「そもそも、今の仕事自体合っているのか?」という感覚も持てなかったため、プランナーとしての適性を確認できたことには素直に安心しました。少なくとも「今の仕事がつらい=仕事そのものが自分に合っていない」というわけではないと分かり、気持ちが軽くなりました。

同時に、職種が合っていることと、職場環境が合っていることは別だと整理できたことも、自分にとっては嬉しい要素でした。

相性の良い職場環境としては、裁量がある、短期スパンで成果が見れる、属人化しない組織体制、評価基準が明確、人のためになる実感を強く持てるといったものでした。正直今の職場では、労働時間が多すぎる部分を除いても、裁量以外の部分では当てはまっていないようでした。

「今の仕事が合わない」ことを仕事内容と職場環境は分けて考える必要がある。そこが整理できたことで、今後の転職活動では、仕事内容だけでなく、こうした職場環境の軸も重要視して企業を選べるようになりました。

ただ、自分に合う仕事内容・職場環境の要素がいくつも見つかった一方で、「ここまで条件が増えると、逆に会社を探すのが大変そうだな」とも思いました。条件が分かっても、求人票のどこを見れば判断できるのかまでは、自分一人では分からなかったからです。

支援の中では、実際の求人を見ながら、自分に合う企業かどうかをどこから判断すればよいのかまで一緒に整理していきました。求人票だけで判断できること、面接で確認した方がよいことなど、条件ごとに見極め方があることも分かりました。自分の適性を知るだけでなく、「では、どんな企業を探せばいいのか」「その企業をどう見つければいいのか」まで具体的になるとは思っていなかったので、そこは驚きでした。

漠然と「自分に合う会社を探す」のではなく、何を基準に求人を見ればよいのかが分かったことで、企業選びのハードルも下がり、転職に対する気持ちが楽になりました。

大切な価値観に気付けた!「やりがいさえあれば大丈夫」という思考が変化

適性を整理していく中で、もう一つ印象に残ったのが、自分が仕事に何を求めているのかを改めて考えられたことです。

私はこれまで、「実務をこなすこと自体で得られる満足感」、すなわち「仕事のやりがい」を、生きるうえでかなり重視してきました。

仕事が面白ければ多少忙しくてもよい。
多少条件が悪くても、やりがいがあれば許容できる。

かなり極端に言えば、そのように考えていました。

ただ、今回改めて自分のことを整理してみると、「本当にその考えでいいのか?」と少し引っかかるようになりました。

以前の自分なら、仕事にやりがいを感じていれば、それ以外の不満にはある程度目をつぶれると思っていました。けれど、実際には、どれだけ仕事そのものに面白さがあっても、生活が崩れるほどの状態が続けば、そのやりがい自体を感じる余裕もなくなっていきます。

こうして書いてみると当たり前の話ですが、自分自身について考える中で、初めて腑に落ちた感覚がありました。

「やりがいを重視したい」という気持ちは今でも変わりません。ただ、以前のように「やりがいさえあれば、ほかは多少どうでもよい」とまでは思わなくなりました。自分が仕事を楽しめる状態を保つためにも、ある程度の時間や生活の余裕は必要になると考えるようになったからです。

そう考えるようになったことで、可処分時間や金銭といった条件についても、以前より現実的に見るようになりました。

また、仕事内容そのものだけでなく、自分の働きや成果がどう評価されるのかも、仕事への納得感に影響することが分かりました。

これまではそこまで意識していませんでしたが、評価の基準や仕組みがある程度明確であることも、自分にとっては働きやすさにつながる要素でした。

年齢を重ねたこともあるでしょうし、現職で得られるやりがいが、現在の負担に見合う水準に達していないという事情もあります。それでも、「仕事のやりがい」と「生活の安定」を単純にどちらか選ぶのではなく、自分にとって無理のないバランスを考えるようになったことは、以前との大きな違いだと思います。

適性を確認したいと思って始めたキャリア支援でしたが、自分が何を大切にして働きたいのかまで考えられたことは、想像していなかった収穫でした。

仕事に忙殺される中でも、状況に合わせた柔軟な支援で自己理解を進められた

当時は仕事以外に使える時間も気力もほとんどなかったため、正直、キャリア支援を最後まで続けられるのかという不安もありました。

自己理解が大事だと言われても、日々の仕事だけで精一杯です。そこからさらに何時間も机に向かって自分のことを分析するのは現実的ではありませんでしたし、そもそも自分一人で正しく分析する方法もピンときていませんでした。

その点、PITTA Careerでは、自分の状況にあわせて進め方を調整していただけました。

面談も無理に一定のペースで行うのではなく、こちらの状況にあわせて不定期で実施していただき、次回までに過度なワークをこなす必要もありませんでした。事前に行うことは、基本的に指定された情報を用意する程度です。

その材料をもとに、面談当日の対話を通して、自分の適性や考えを整理していくという進め方です。

「これなら今の状態でも続けられる」と感じられたことは、自分にとってかなり大きかったです。

自分だけでは後回しにしていたであろうことを、面談の時間だけはきちんと考える。その積み重ねで、無理をすることなく少しずつ頭の中を整理していくことができました。

PITTA Careerでは、相談者の状況や要望にあわせてカリキュラムを調整してくれます。
他のサービスについて詳しいわけではありませんが、ルールが細かく決まっているような規模の大きいキャリアサービスなどで、ここまで臨機応変に対応してもらえるかは分かりません。

少なくとも私の場合は、今の生活でも無理なく続けられる形に調整していただけたことが、本当に助かりました。

その時々に求めるものではなく、自分の適性や価値観を軸にしてキャリア選択をする準備ができた

私はPITTA Careerを受ける以前にも、異業界への転職と、業界内での転職の二度を経験しています。
いずれも異なる大手転職サイトを利用し、転職エージェントの支援を受けながら活動しました。どちらの転職活動でも、幸い、その時点で自分が求めていた結果を得ることはできました。

当時は、それで転職は成功したと思っていました。

ただ、振り返ってみると、自分自身の適性や、どういう状態であれば力を発揮しやすいのかまで見直すプロセスは、どちらの転職活動でも踏んでいませんでした。そして、当時は成功だと感じていた選択が、時間を経た結果、諸々の破綻を生じています。

もともとは業界内で最低もう一度は転職する想定でキャリアを考えていましたが、その途上にある短期的な目標設計に失敗し、長期的にも暗礁に乗り上げたような状況です。

こうして振り返ると、これまでの転職では「その時に欲しいものを手に入れる」ことを中心に考え、その選択が自分に長く合うのかまでは、十分に考えられていなかったのだと思います。

もちろん、当時きちんと適性を把握していれば、100%破綻しなかったのかと問われれば、そうとは言い切れません。会社の方針転換や人間関係など、どうにもできない外的要因もあります。

それでも、今回の支援を通して、自分の適性や、仕事を選ぶうえで大切にしたい価値観が以前より明確になりました。

そのおかげで、今後転職活動を始める際には、「この会社は自分のスキルを活かせるか、やりがいをもてるか」だけではなく、「自分が大切にしたい条件が揃っているか」という視点でも企業を選べる。その判断基準がはっきりしたことに、安心感をおぼえています。

また、今回得たものは、次の転職先を決めたら使わなくなるものでもありません。

今後、年齢やライフステージが変われば、仕事に求めるものもまた変わると思います。そのときにも、自分の適性や価値観をどのように整理すればよいのか、その考え方が自分の中に残っていれば、また迷ったときに立ち返ることができます。

・仕事内容だけでなく、自分が力を発揮しやすい職場環境や条件まで明確にしたい方
・忙しさに追われ、今後のキャリアについて落ち着いて考える時間を持てていない方
・すぐに転職する予定はなくても、次の選択に備えて自分なりの判断基準を持っておきたい方

PITTA Careerは、目の前の転職だけではなく、これからの働き方を考えるための土台をつくれる支援だと思います。