福利厚生サービス企業 営業職 / 細見さん(30代前半)
新卒での就職活動では、「エンジニアの需要は今後さらに伸びるはずだ」と考え、自分に合うかどうかは二の次で、システムの運用・保守の仕事を選びました。
しかし、実際に働いてみると、どうにも自分には合いませんでした。もともと人と話すことが好きだったこともあり、「営業の方が向いているのではないか」と漠然と感じるようになったのです。
そうして転職したのが、営業職でした。
営業では成果を出せる場面もありましたが、職場によって働きやすさや成果に大きな差があり、その理由までは分かっていませんでした。
次第に「本当に営業が自分に合っているのか」「ほかにもっと向いている仕事があるのではないか」と感じ、成果を出しても確信を持てず、次のキャリアをどう選べばよいのか迷い続けていました。
向いていそうで選んだ営業職で、環境に振り回され続け辛かった日々
最初に営業として入社した会社では、家電量販店に出向し、PC販売や携帯電話の契約を獲得する仕事を担当していました。
長時間労働が当たり前で、上司も非常に厳しい人でした。「営業とはこういうものだ」と自分に言い聞かせながら必死に食らいついていましたが、次第に心身ともに疲弊していきました。
その後、別の店舗でPC販売営業の立ち上げを担当すると、不思議と以前よりも働きやすく感じました。がむしゃらに取り組んだ結果、責任者を任され、目標に対して150%の実績を達成。さらに、離職率を大幅に改善することもできたのです。
成果が数字として表れ、周囲から評価される経験は、私にとって大きなやりがいでした。
一方で、なぜ前の店舗では苦しく、次の店舗では力を発揮できたのか、その違いまでは分かっていませんでした。
そんなものだろうと思いきかせつつ、会社の仕組み上、各店舗で働ける期間は決まっていたため、長期的なキャリアを描くことも難しく、転職活動を始めることにしました。
次に何をするか考えた時に、営業以外の職種で働くイメージが湧かず、「これまでやってきたから」という理由で、なんとなく営業職を選んでいました。
その後、タイミングよく先輩から声をかけてもらい、再び営業職として転職しました。新しい会社は激務ではありましたが、仕事そのものにはやりがいがあり、仲間にも恵まれこれからチームで頑張っていこうと活きこんでいました。
ところが、ある日突然、会社が倒産しました。
自分ではどうすることもできない出来事に直面し、心身ともに疲れ切っていた私は、一度仕事から離れ、キャリアを見つめ直すことにしました。
休んでいる間も、「本当に営業が一番向いているのだろうか」「成果を出せたのは、その職場の仕組みが偶然合っていただけではないか」という迷いは消えませんでした。
振り返ると、これまでの私は、その時々の状況や感覚で仕事を選んできた部分があったと思います。
営業で成果を出せた理由が分かり、長年のモヤモヤが解決
自分のキャリアを一度きちんと整理したいと考える中で、偶然PITTA Careerを見つけました。
担当してくれた代表の迫田さんは、こちらの話をとても丁寧に聞いてくれる方でした。言葉に詰まっても急かされることはなく、気付けば、それまで誰にも話したことのなかった思いまで自然と話していました。
自分でもうまく説明できなかった気持ちを、そのまま受け止めてもらえたことに、ほっとしたのを覚えています。
特に印象に残っているのは、「営業で成果を出せていた理由は、売る力だけでなく、人や場を整え、現場全体を活性化させる力にありそうですね」と言われたことです。
これまで無意識にやってきた行動が、自分の強みとして言葉になったように感じました。当たり前だと思っていたことにも意味があったのだと分かり、少し報われたような気持ちになったのです。
振り返ると、成果が出ていた職場では、目標の数字だけを追っていたわけではありませんでした。
メンバーが動きやすいように役割を整理したり、現場の状況をくみ取って調整したりすることで、チーム全体が成果を出しやすい状態をつくっていました。
一方で、強いストレスを感じていたのは、個人の数字だけを追い続け、周囲への相談や、自分なりに工夫する余地がない環境でした。
こうして整理していくうちに、同じ営業職でも、職場によって働きやすさや成果に差があった理由が見えてきました。
自分は単に商品を売ることだけではなく、状況をくみ取り、役割や進め方を整えながら、周囲と協力して成果を生み出す営業で力を発揮しやすいのだと気付けました。
これまでの経験が一本の線につながり、長く抱えていた疑問が少しずつ解消されていく感覚がありました。
結果として、私はやはり営業職に適性がありました。
営業と一口に言っても、個人営業か法人営業か、扱う商材や関わる人数によって、求められる役割は異なります。どのような営業であれば力を発揮しやすいのか、どのような働き方や環境が合っているのかまで具体的に整理できたことで、次は何を基準に仕事を選べばよいのかも見えてきました。
また、振り返ると営業の経験メインでしたが、あらゆる角度で分析することで自分の特性があらわになり、営業以外にも適性がある職種も見出せました。でも、営業の仕事が好きになっていた私は自信をもって、営業の道を突き進もうと決心しました。
自分に合う営業の条件をもとに、納得できる企業へ転職
適性を把握し、しっかりと休む期間を終え、本格的に転職活動を始めました。
以前のように、「早く次を決めなければ」という焦りだけで動くのではなく、今度こそ自分が納得できる環境を選びたいという、前向きな気持ちが生まれていました。
PITTA Careerでは、適性を把握したあとにカリキュラムを一時的に止め、転職活動を始めるタイミングで支援を再開することができます。そのため、心身の状態が整った段階で、自分に合う企業を探すところから落ち着いて再開できたのです。
求人を確認する際には、「この会社ではどのような営業が求められているのか」「自分の強みを発揮できる環境なのか」とった仮説を立て、選考を通して、本当に自分に合っているか確かめながら判断していきました。実際の選考過程においても、しっかりとサポートしていただきました。
書類作成や面接対策では、自分の強みや適性が伝わる形に整理したり、急ぎの時にはLINEですかさずフォローしてもらえました。
面接では、自分の中で適性やキャリアの軸が明確にできている状態のため、面接でも発言に迷いがなく、自分のことを正確に伝えられている感覚がありました。
その結果、無事に、自分の適性に合った営業職の内定を得ることができました。
PITTA Careerを受講して何より大きく変わったのは、自分自身のキャリアに対する見方です。
以前は、「この選択で本当によいのだろうか」と不安を抱えながら仕事を選んでいました。
今では、「自分はこの強みや条件を軸に選んでいる」と思える状態で、前を向いて進めるようになっています。
営業を選んだという結果自体は、以前と同じかもしれません。
それでも、なんとなく営業を続けるのではなく、自分の適性を理解し、納得したうえで選べたことは、私にとって大きな変化だったと感じています。
・今の仕事が本当に自分に合っているのか迷っている方
・これまでの経験を、次のキャリアにどうつなげればよいか分からない方
・自分に合う仕事内容や環境を整理したうえで、納得できる転職をしたい方
PITTA Careerなら、「なんとなく」だったこれまでの経験を、自分に合う道を選ぶための確かな軸に変えられると思います。




